里山活用や森林再生を行っている方からの学び。
木にはステージがある。
第一ステージは、痩せた土壌でもどんどん伸びる杉の木のような木達。
これが育つと、やがて次の芽がで出す。
それにつれ、杉は淘汰されていく。
やがて、密林状態になると枯れてしまう木、生き残る木が出る。
枯れた木は倒れ、種は地中に埋もれるが、芽は出ない。
やがてそういったことを繰り返す内に、最終ステージとなる。
最終ステージの木がすっかり枯れると、最初のステージの種が目を覚ます。
そうして、森林は循環していくという。
何でも、ゼロに戻る。
どれが偉いとか上とかではなく、その時々のステージがある。
教育観にもつながる話かと思い、紹介してみた。
2016年11月21日月曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
教材研究という言葉が一般的である。 教えるために、教師として教材を読むのが教材研究である。 (まるで私がわかった風な口をきいているが、完全に野口芳宏先生の受け売りである。 以下同様。) 教材研究の前にすべきは、素材研究。 教えるためでなく、一読者として作品について調べ、読み込む...
-
実習生にした話。 AとBで迷った時はどうするか。 AとB、それぞれのメリットとデメリットを羅列する。 メリットが多く、デメリットが少ない方を選ぶ。 その際、「安全」にデメリットがある場合、これは最優先で取り除く。 体育の授業における例としては ・帽子を被らせるか否...
0 件のコメント:
コメントを投稿