2016年11月23日水曜日

『鋼のメンタル』から生きることを考える

勤労感謝の日にちなんで、最近読んで感銘を受けた本の紹介。

『鋼のメンタル』百田尚樹 著 新潮新書
http://www.shinchosha.co.jp/book/610679/

『永遠の0』の著者といえば多くの方に伝わりそうである。
何かと頷けるところが多い良本なのだが、終戦時の日本についての、次の1節が特に考えさせられた。

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(引用開始)
今日、家族の元に帰れる、そして明日も働ける。
そのことがどれほどの幸せか、当時の日本人はみんな知っていたと思います。
(引用終了)
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『永遠の0』でも関係するシーンがある。
特攻隊の教官である主人公が、自身の特攻の前に一日だけ家に帰る場面である。

当たり前のことがどれほど有難いかを考えさせられる。
普通に暮らしていたら「死なないで生きられる」というのは、当時からすれば極楽浄土である。

働けることも同様。
企業がブラックかどうかも、残業の多い少ないではなく、社員の働き甲斐の有無に規定される。
厳しい話、ただ会社の文句を言っててもダメである。

生きている内、働ける内、日の暮れぬ内。(相田みつを)
今の職場で働けることに、そして日々生きていけることに、まずは感謝したい。

子どもの眼・子どもの心

夏の読書に、次の本を紹介する。 『一年一組せんせいあのね―詩とカメラの学級ドキュメント』 鹿島 和夫 編 フォア文庫 https://www.amazon.co.jp/dp/4652039077 35年以上前の本だが、今の教育で欠けている視点が手に入る良書である。 ...

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