月曜日でも、やる気スイッチオンにしたい。
では、どうするか。
やればやる気が出るという仕組みなのだが、この最初の一歩が出ない。
やってもうまくいくのかという不安感があったりする。
(ちなみに、思考が全ての不安やめんどくささを引き起こすので、本来は無思考でやるに限る。)
特に日曜日の夜から月曜日にかけては、正体不明の不安感や焦燥感がある。
要は、自律神経の問題であるらしい。
交感神経が緊張を生み出す。
高速の運転中はこちらが顕著にはたらく。
副交感神経がリラックスを生み出す。
睡眠中はこちらである。
両方がバランスよく働いているのが良い状態だという。
大人も子どもも同様である。
月曜日にやる気が出なかったり不安感が出やすいのは、休日にこのリズムが崩れることが一因らしい。
自律神経は天候(特に気圧)にも左右されるので、曇りや雨だと働きが落ちる面もある。
意図的にこれを生み出していく。
自律神経によるもので唯一コントロールできるのが、呼吸。
深呼吸は副交感神経優位にできる。
脳にダイレクトに届く音楽や香りも有効であるという。
どれも、「ゆったり」がポイントである。
無理矢理やる気を出すと、ジェットコースター方式で、一気に落ちる。
だから、なだらかに上げて、なだらかに下っていくのが安定する。
月曜日。
やる気が出ないなら、まずは「ゆっくり」である。
子どもがだらっとしてても、ゆっくり調子を上げていく。
お互い、変な無理をしないことも大切である。
2016年6月27日月曜日
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