2013年11月25日月曜日

評価が子どもの能力を引き出す

前号の続きでもう一つ。

チャンスにはチャレンジしようという話題で、サッカーのシュートの例を挙げて説明した。

家本芳郎先生の本に、同じような例が書かれていた。
教育書なのにサッカーの話題を例にして説明している辺りに、共通点を感じた。

要約して以下に紹介する。

サッカー・ファンにもレベルがある。

オリンピックの試合で日本を応援する場面。
選手がシュートを外した時にわかる。

お茶の間でサッカーをよく知らずに見ている人の中には「何やってんだ!」と罵声を浴びせる人がいる。

一方、オリンピック会場で観戦しているファンは、熱心でレベルが高い。
だから、観客席では「惜しかったなぁ」という表情が映し出される。

つまり、同じ行為に対し、両極端な評価がくだされている。
「初級ファン」と「上級ファン」がいる。

評価が選手、あるいは子どもの能力を引き出す。
(生徒指導おもしろチャレンジ20 家本芳郎著 学事出版より)

同じ行為にも、どんな評価をくだすかである。

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