楽しい授業のネタは、たくさんあった方がよい。
特に授業開きで、楽しい授業をし、興味・関心を持たせたい。
「一発ネタ」でもいいのだが、大切なのは、そこで何を教えるかであると思う。
たとえば、体育で鬼ごっこをやる時。
ただ体を動かすだけなら、休み時間でもよい。
体育の時間で大切なのは、安全であることや仲間と協力することなどたくさんある。
技能を身に付ける過程で、他の様々な力を身に付けさせる。
中でも道徳は、学校教育活動全体を通して身に付けるものである。
体育の授業で、毎年必ず「馬鬼」をやる。
何のことはない、よくある復活できる鬼ごっこである。
つかまったら馬跳びの「馬」になる。
跳んでもらえたら復活。
ここでは、「協力」が大きなテーマになる。
それも、男女関係なくできる協力である。
男女は水と油みたいなところがあり、これは、意図的にやらないとできない。
遊んでいるようで、そこは指導者側がおさえておく。
そうすると、指導言が変わってくる。
その「楽しい授業」で、何の力を身に付けさせたいのか。
せっかくの宝物を、有効に活用したい。
2013年5月19日日曜日
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