2012年11月1日木曜日

時に諦める

ネバーギブアップ。
いい言葉である。
決して、諦めないこと。
大切である。

しかしながら、諦める、見逃すということも、時に大切である。
諦めない、譲らないガチガチの指導は、同時に危険もはらむ。

例えば、子どもの側に何かしらの障害と思われるものがある時。
先日の新聞で、かの有名なスピルバーグ監督が、読字障害であると発表したという記事があった。
子ども時代、非常に辛い思いをしたとあった。
読字障害の子どもに、ガチガチの指導は厳しい。
方法を変えるべきである。

例えば、他にもっと大切なことがある時。
いつも掃除の邪魔をしていた子どもが、今日は掃除を「さぼって」いる。
合格ラインから見たら、明らかに下である。
しかし、邪魔してないだけ、マシである。
邪魔してないことを評価した方がいい。
自己肯定感を少しでも高める方が優先である。
その上で、「良くなったね。でも、さぼらずやろうか。」と声かけする方が賢明である。
ちょっと諦めて、見逃す訳である。

あとは、教師の側が、肉体的、精神的にしんどい時。
ちょっとサボった方がいい。
エネルギー全開の時に挽回すればいい。
多分、調子悪い時の100倍ぐらいの能率で処理できる。

諦めない強さも必要だが、諦める柔らかさも持ち合わせたい。

働き方改革と個人の価値観

前号に引き続き、学校での働き方改革を考える。 職場を思い浮かべれば、ばりばりやる人、ほちぼちの人、あるいはそうでもない人もいるかもしれない。 毎日夜遅くまで残業している人、定時で帰る人、短時間勤務の人、色々いる。 いつでも精力的でばりばりやる人、決められたことを自分のペー...

ブログ アーカイブ