2012年11月21日水曜日

部活、塾、習い事は「自由」

道徳授業でヒットが出たので紹介を。

道徳の授業で、本当の自由ということについて話し合いをした。
副読本の資料を題材に進めるつもりが、話し合いが盛り上がり、資料そっちのけで討論になった。

資料の内容としては、中学になると部活やら勉強やらが忙しくなって自由がなくなるという話。
規則がなければもっと自由なのにとクラスで盛り上がる。
しかし、クラスリーダーである主人公は言うことをきいてくれない仲間に不満を持つ。
宿泊学習でも同じ事態が起き、やがてクラスのみんなが注意しあうようになる。
ルールを守った上で、自由があるね、という話である。
同工異曲で似たような話がどの副読本にもあると思う。

これを途中まで読んで、「中学校生活は今より自由になるか、不自由になるか?」を○×選択させた。
○自由と×不自由が半々になった。
「意見が真っ二つに割れるのはいい発問」とは野口芳宏先生の言である。
いい感じに分かれた。

理由を発表させていくと、「部活」「塾」が争点になった。
「部活が忙しすぎて、自分の時間がないと兄が言っている。」
「受験があるから塾も行くし、時間がないらしい。」
これに対し、
「部活が嫌なら辞めればいい。」
「塾だって行かなくてもいい。」
すると
「そんな甘いもんじゃない。」
と反論。
その後も堂々巡りをしながら時間が来た。

辿り着いた結論としては「自分で決めたことは、全て自由」である。
「部活が不自由の原因」と主張するスポーツ少年少女に、「じゃ、部活入らないでおこう」と促す。
すると「絶対入る」と断言。
日記には「部活は自分の意思で決める。大変だけどこれは自由だ。」と書かれていた。
塾についても、同様の結論が出た。

まとめとして私は「将来つく仕事も、自由にできる」と話した。
「自分がやりたくて選んだ仕事についている人は、どんなに忙しくても自由。
先生は毎日が自由です。
自由になれる仕事につきなさい。」

キャリア教育にもつながる話だと思う。
子どももかなりのってきて、手前味噌ながら、なかなか良い授業だったように思う。

自由な学級=選択の幅が広い学級

以前の「自由市場と政治の原理 学級経営への応用」の記事について、 アメリカ在住の読者の方から、感想をいただいた。 読者の皆様にとっても大いに参考になると思ったので、紹介する許可をもらった。 以下、メールより引用する。 ================ (引用開始) ...

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