2016年1月24日日曜日

親に叩かれている子どもを見て

今日はエッセイ。
思うところを一つ。

ある日の夕刻。
デパートで小さな女の子三人を連れた若いお母さんがカートを押して歩いていた。
カートには、買い出した物がたくさん積まれている。
一番下はまだ0歳か1歳でカートにおとなしく座っており、一番上が5歳ぐらいである。
上二人はとにかくちょこまか動き回る。
年齢からいっても、自然なことである。

当然、カートを押して歩くのに邪魔になる。何度もぶつかる。
色々言うが、まあ聞かない。
言葉も段々荒くなり、最後はエレベーターの中で頭を何度もひっぱたかれていた。
そして、エレベーターのドアが閉まった。

以上、この状況をたまたま遠くから見ていた。
何を思うか。

ひっぱたかれてる女の子はかわいそうではある。
そして、学校に行ったら友達を叩くようになるであろうことも容易に想像がつく。

この母親を批判するのは簡単だが、事情がわからない。
実際、子育ての中には腹の立つことも多い。
四六時中一緒の母親なら、なおさらである。

ここで正義感を発揮して「あんたね・・・」などと説教しようものなら、大爆発必至である。
関係のある相手ならまだしも、見ず知らずの他人の事情など、正直わからない。
いや、知っている相手でも、わからない。

まず大人が変わらないといけないのだが、大人を変えることは難しい。

見ず知らずの大人をどうこうはできないが、学校に来ている子どもには、
「元気だね」と声をかけたり、
「叩いちゃいけないよ」と教えてあげたりしたい。

子どもの眼・子どもの心

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