前号の続き。
野口芳宏先生からの学び。
不運と不幸。
これも似た言葉である。
不運は運が悪いこと。
不幸は不本意で辛い状態。
不運なことは起きる。
これは人の力でどうしようもないことである。
しかし、それを不幸と受け取るかどうかは人次第。
不運なことを不幸と受け止めず、感謝を見出す人も中にはいる。
そんな話だった。
例えば今、熱を出しているとする。
身体の辛さを考えると、不幸である。
しかし、ゆっくり寝ていられることを考えると、不幸でもない。
では不運かというと、ここも考えようによっては自分の生活習慣等が原因で引き起こしているのだから、一概に運のせいとはいえない。
捉え方次第である。
似た言葉の使い方には気を付けたい。
2015年8月25日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
実習生にした話。 AとBで迷った時はどうするか。 AとB、それぞれのメリットとデメリットを羅列する。 メリットが多く、デメリットが少ない方を選ぶ。 その際、「安全」にデメリットがある場合、これは最優先で取り除く。 体育の授業における例としては ・帽子を被らせるか否...
-
若い先生方、あるいは教育実習生からなどでもよく聞くのが「叱れない」「注意できない」という悩みである。 子どもとの関係性が壊れるのが怖いのである。 ここについて述べる。 まず、叱るという行為だが、これは基本的には人間関係ができてからでないと、本来の正しい効果を期待できない。 叱る...



0 件のコメント:
コメントを投稿