2014年10月6日月曜日

「まずは」人気の先生になろう 考察

「まずは」次の本を、項目だけでも読んでいただきたい。

『どの子の信頼も勝ち取る!まずは人気の先生になろう!』
飯村友和著 明治図書↓
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-052640-6

過去何度か紹介している、親友の飯村友和先生の単著である。
大変実用的な本で、自分もよく活用させていただいている。
例えば紹介されているマジックも、びっくりさせるより腰砕けな感じで、とっても使いやすい。
本当に「新卒3年目」までの先生を対象にしているので、使いやすい。
何でもそうだが、本当にわかりやすいものは、誰にとってもわかりやすい。
よくプレゼンや説明は「中学生でもわかる言葉で」という。
難しい教育哲学の本は、後回しでも良いと思う。
「名人」の本は必ず読んだ方がいいが、実践するとなるとかなり難しいことは誰しも経験済みだと思う。
背伸びも意味があるが、読みやすくやりやすい本からとりかかる方をおすすめする。

前にもどこかで書いたが、この本のタイトルの「まずは」の部分が大切である。
特に、新卒3年目までは、人気の先生を目指すのがいい。
実年齢として若く、子どもと年齢が近い。
入りから子どもの目の輝き、期待が違う。
保護者は不安に思う点もきっとあるが、それも「人気の先生」なら子どもがカバーしてくれる。

ベテランにも、「人気の先生」は存在する。
しかし、若手の「人気の先生」とはかなり内実が違う。
こちらは、子どもが担任発表で大喜びするというより、学校だけでなく保護者や地域から全幅の信頼を得ている場合が多い。
安定感抜群で、子どもがぐんぐん力をつける。
子どもの方は、最初は少し「おじさん(おばさん)先生か~」となることもあるが、徐々に惹きつけられていく。
一言でいうと「かなわない」実力者である。

そしてどんな「人気の先生」だって、万人受けはしない。
人間である以上、必ず合う合わないがある。
全ての子どもの好みを一人でカバーするなど、不可能である。
(もしできていると思っていたら、それはかなり危ない。)
また、「信頼しているけど好きじゃない」ということだって有り得る。

何でも、やってみたら視点が変わる。
在学中は鬱陶しいほどに寄ってきていた子どもが、卒業後はさっぱり音信不通、ということはよくある。
逆に、自分は嫌われていたのではと思っていた子どもが、きちんと毎年連絡をくれたりもする。
心の奥までは、わからない。
好かれていようが嫌われていようが、ただ、今やれることをやるだけである。

それを踏まえた上で、「まずは人気の先生」を目指すのがいいかと思う。
「人気の先生」になることも、一つの大切な経験値である。

腹が立つ時には

最近、腹が立つということが減った。 なぜか。 自分自身の怒りを眺められることが増えたからである。 腹が立つ時を考えると、大抵が「痛い」ところを突かれた時である。 もう一つは、自分が否定された、妨害されたと感じた時である。 要は、ほぼ全てが、自己防衛本能の発動である。 ...

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