いいものはいい。
何度見ても、何度きいてもいい。
講演なども同じである。
同じ人の同じ話であっても、毎回微妙に違う。
話し手自身が、常に変化している。
同様に、聴き手も常に変化している。
だから、同じ話のはずなのに、手に入る情報の質が上がる。
本や講演CDを繰り返し見たり聞いたりする。
これは、話し手は変わっていない。
しかし、受け取る側は変わる。
だから、いいものは何度も触れたほうがいい。
ある素晴らしい実践家の先生が仰った。
自分の師匠の本は100回は読むという。
1回読んで「素晴らしかった」で終わらせないという。
良い本は何度も何度も何度も読むという。
たくさんの情報にあたることも大切である。
同様に、良いものに何度も触れ直すことも大切であると学んだ。
2013年9月14日土曜日
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