2010年12月2日木曜日

毎日遅刻して来る子ども、どうしますか?」.

遅刻のいわゆる「常習犯」。
どこの学級にもいることと思う。
この子どもにどう対応するかで、教育観が出る。(と思う。)
読者のみなさんならどうするか、考えていただきたい。

私は、朝、遅刻して教室に入ってきた子どもに次のように言う。
「よく来たね!良かった、良かった!!!」
そして、頭を撫でてやる。
「で、どうした?」と聞く。
大抵「寝坊しました。」と答える。
「そうか。明日は遅刻しないように、がんばってね。」
これだけである。

そもそも、遅刻が習慣化しているような子どもは、心のどこかで問題を抱えているものである。
それは、様々な事情で親と十分なコミュニケーションがとれないのかもしれない。
家庭内でトラブルが発生しているのかもしれない。
他にも色々考えられるが、本人が苦しんでいることだけは間違いない。

そんな苦しい状況で、よく休まずに来てくれた。
心からそう思うのである。
担任にとって一番困るのが、来られるのに休まれることだと思う。
「遅刻していくと、怒られる」→「じゃあ、休んじゃおう」
こうなったら、叱ったり怒ったりしたことが結果マイナスになってしまう。
だからこそ、がんばって登校した子どもには歓迎の意を示してあげたい。

話は少し逸れるが、私は夏休みの学校が好きではない。
(夏休み自体は好きだ。たくさん勉強できるチャンスだ。)
子どもがいない学校ほど、つまらないものはない。
同様に、子どもがいない教室では、我々の存在価値がないと思う。

全員が休まずに、とにもかくにも揃っている。
それだけで素晴らしいと思う。
感謝していいことだと思う。

遅刻したって、いいじゃない。
あなたがいてくれるだけで嬉しい。
心からそう思えば、一日を爽やかに過ごせる。
是非お試しあれ。

自由な学級=選択の幅が広い学級

以前の「自由市場と政治の原理 学級経営への応用」の記事について、 アメリカ在住の読者の方から、感想をいただいた。 読者の皆様にとっても大いに参考になると思ったので、紹介する許可をもらった。 以下、メールより引用する。 ================ (引用開始) ...

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