「木更津技法研」というサークルがある。
野口芳宏先生のご自宅で月1回の学習会を行う。
私も、今の学校に異動するまで、毎月参加していた。
今でも参加したいのだが、勤務地が遠く退勤時刻が遅い以上、どうしても例会の時刻に間に合わない。
土日開催の特別な行事には参加できるのだが、平日の例会には参加できていない。
通勤時間がかかるというのは、思った以上に様々なことを諦めることになった。
自分を磨く最高の場であっただけに、残念無念である。
そこで、友人たちと勤務校の近くで新しくサークル活動を始めた。
少人数の小さな会である。
月1回の例会で、実践報告等をし合う。
大きなことはしないが、学びがある。
外での学びにも色々ある。
セミナーに参加すると、いい方法などたくさん知れてためになる。
最新の知識が得られたりもする。
これは「受け手」としての学びになる。
これはこれで必要である。
しかし、サークル活動は、受け手ではなく、「送り手」として主体的に学べる。
新しい知識を得ること以上に、自分の実践を見てもらい、振り返る機会になる。
また、メンバーの実践発表が、自分にとっての刺激になる。
はるか遠い立場の講師の話ではなく、身近な仲間の実践である。
大きなことをした訳ではないが、一歩前進した感があった。
忙しいと、どうしても外に目が向かなくなる。
自分の校内のことで手一杯である。
先に紹介した野口芳宏先生からは、いつも忙しいに決まっているのだから、先に予定を入れ込めということを教わった。
忙しくなってからだと、色々言い訳をしてやらなくなる。
だから、先に予定として決めて入れておく。
そうすると、やらざるを得なくなる。
「他律的自律」である。
サークルメンバーの実践発表で「学級通信を毎日出します」と保護者に宣言したというのがあったが、これも同様である。
そうせざるを得ない場に自分を追い込む。
私の勤務校だと、教育実習生をたくさん見ながら、並行して研究をせざるを得ない状況に追い込まれる。
やらざるを得ないという状況が自分を鍛えてくれる。
ある意味で「有難い」ことである。
校内に、やらなくてはいけない仕事は「無限」にある。
だからこそ、どこかで線引きをして、自ら外へ出て学ぶ時間を設定する必要があるのではないかと思った次第である。
2016年10月27日木曜日
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