2016年10月2日日曜日

『ハンバーガグー!』

私は通勤時に電車で本を読む。
電車の中というのは、公共の場である。
よって、人目を気にするため、必要なことがある。

それは、かっこつけて読めることである。
いや、正確には、変な奴だと思われない程度でいい。

そのため、読んでいる本の表紙やタイトルは大切である。
『これであなたも激モテ』というようなタイトルの本はダメである。
何かこれを真剣に読んでいる時点で、ちょっと、いやかなり恥ずかしい感じが否めない。
(ちなみに私の友人の変な奴代表の某氏は、この手の本が学級経営にとても役立つと豪語していた。
意外と当たらずとも遠からずである。)
「ブックカバーをつければよい」というツッコミがありそうだが、それは自分的に邪道なので却下である。

もう一つ大切なのは、面白すぎないことである。
読んでて吹き出したり爆笑してしまうようなものは困る。
以前、電車の中でうっかり柳沢慎吾の「始球式」の動画を見てしまい、辛かった覚えがある。
なので、電車の中で「爆笑系」の本やメディアは厳禁である。

そんな「電車の中で読んではいけない本」を購入した。
次の本である。

『ハンバーガグー!』てぃ先生 著 KKベストセラーズ
https://www.amazon.co.jp/dp/458413720X

著者はツイッターで人気の男性保育士。
保育園での園児との爆笑&じんわり温かいエピソードの数々。
子育てと教育に携わる人に強くおすすめしたい一冊である。
(ちなみにこの一見すると意味不明の本のタイトルは、ある園児の言葉。
ハンバーガー&ハンバーグが混ざった造語である。)

私の好きな話は「プリンセスごっこ」。
複数の女子園児による、優雅なプリンセスごっこが展開される。
そんなプリンセスたちの今日の食事メニューは、味噌汁。
実に庶民的。
著者のてぃ先生は、プリンセスをお昼寝から起こす際に「小鳥」の役を命じられるのだが・・・。

最近子どもと接する時に元気が出ないという人には、特にお勧めの一冊である。

共感と勘違い

「インクルーシブ教育」に関連した話。 最近、刺さった本。 『跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること』 東田 直樹 著 イースト・プレス (2014/9/5) http://www.eastpress.co.jp/shosai.php?serial=21...

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