2016年3月28日月曜日

本の効能を体育の評価項目に例えると

「本」の持つ効能を、私が今専門にしている「小学校の体育」の評価項目に例える。

「読みやすさ」「面白さ」は、「関心・意欲・態度」である。
「提案性がある」「考えさせられる」というのは、「思考」。
「役に立つ」というのは、「技能」。
「新しいことが知れる」というのは「知識」である。

体育ならば、いわずもがな「技能」は重要になる。
ここは「関心・意欲・態度」にも相互に関わるので、絶対に外せない。

ところで、最近毎度で申し訳ないが、次の新刊が出た。

『ピンチがチャンスになる「切り返し」の技術』
http://www.amazon.co.jp/dp/4181907120
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-190712-9

本書にある「切り返し」自体は「役に立つ技能」である。
それを「興味・関心」を持って読んでもらえるよう、様々な「たとえ」を使ってかいてある。

また、様々な「失敗事例」を「知識」として身に付けてもらう。
さらに、根本にある根拠や理由を詳しく述べることで「思考」してもらうこともねらっている。

若い先生は、楽しみながら「技能」と「知識」を即座に身に付けてくれれば一番いい。
しかし、中堅層以上は、それよりも「思考」に目を向けて欲しいのである。

ぶっちゃけて言う。
切り返しの技術自体は、実はどうでもいい。
ある程度経験を積めば、いくらでも方法はある。
根本・本質は、「なぜそう切り返すのか」である。
その哲学というか思想というか信念というか、そういう部分が大切なのである。

そこには「観」が関わっている。
長くなるので、次号に続く。

共感と勘違い

「インクルーシブ教育」に関連した話。 最近、刺さった本。 『跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること』 東田 直樹 著 イースト・プレス (2014/9/5) http://www.eastpress.co.jp/shosai.php?serial=21...

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