2015年9月25日金曜日

子どもの「見ててね!」考察

子どもが、親、または教師に対して「見て!」または「見ててね!」と言う。
すごくよくあることである。

学校だと、体育や音楽など技能が上達した時などに特によく言う。
家庭だと、もっと些細なことでも言う。
自分のお気に入りのおもちゃを見て欲しい時などにも言う。
ちょっと指をけがした時などにも言う。

忙しい時だったりあまり頻度が多かったりすると、つい対応が適当になってしまいがちである。
しかし、子どもにとって、この「見て!」「見ててね!」は、ものすごく大切なことである。

一つは、承認の欲求である。
できていることやがんばったことを認めて欲しい、褒めて欲しい。
「よくがんばったね。」「えらい、えらい。」「すごい!」というような言葉である。
または、心配して欲しい時にも使う。
けがしていたら「痛かったね」と共感して欲しかったり、「よく泣かなかったね。」と我慢を認めてもらいたかったりする。

もう一つは、安全の欲求である。
信頼できる大人が見てくれているといのは、子どもにとって何より心強いことである。
例えば器械運動で、もう完璧にできる技なのに、先生が見ていないと怖いのでやらないということもある。
(実際は補助もしないので、横に立っているだけである。)

大人の側からすれば、見てと言われたので見ているだけである。
しかし、子どもからすれば、結構な重大事である。
また「見て!」と言われたということは、逆に言えば子どもにある意味認められているともいえる。
それは結構な有難いことだと思う。

子どもが「見て!」と言ってきた時には「来たな」と思って、可能な限り温かい目で見てあげるようにしたい。

スペースを埋めない

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