2015年4月7日火曜日

言い切る

先月の第3回やる気スイッチセミナーは、満員御礼の盛会に終わった。
全国津々浦々から集まっていただき、参加者同士の学びも深いものになったようである。
事務局としても嬉しい限りだった。
以下はメイン講師の南惠介先生のフェイスブックの記事からの引用。
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(引用開始)
やっぱりセミナーで話をするのは難しくて、その先生がどの段階にいるかで伝えることは180度変わります。
今回は主としたターゲットは、飯村先生前後の先生でした。
広げよう、緩やかに肯定的に見よう。
大まかに言えばそういうことでした。
でも、段階が違えば伝えたいことは変わります。
懇親会ではその先生に合わせた話ができます。
自分の形が定まるまでは、形にはめ込んでいくことはとても大切で、それがある程度できてから「次」に行けば良いのだと思います。
伝えるためには言い切った方が伝わりやすいし、聞く側も満足感を得られる。
でも、実際はその人の段階によって、そしてその人によって「正しいことは違う」と思っています。
そんなことを思いながら今回はシェアの時間が極めて有効で楽しい時間でした。
今後に生かせると思いました。
(以上、引用終了)
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南先生は、かなりはっきりと言い切る。
「〇〇かも?」ではなく、「こういうのはこう。」と言い切る。
決して独善的な訳ではなく、意図的に言い切っている。
相手によってはそうとは限らないということも知った上で、敢えて言い切る。

指導とは、そういう側面があるように思う。
ある子どもにとっては当てはまっても、そうでない子どももいる。
それは知っている上で、「こうしよう」と導く。

私は8の字跳びの実践を紹介したが、あれも同様。
「8の字跳びは、学級経営。」と言い切ってみた。
当てはまらない先生も必ずいる。
(8の字跳びをやらない、力を入れないでも良い学級経営をしている先生はごまんといる。)

やっててしんどい子どもだって、必ずいる。
それも知った上で、そこも抱えながら一緒の方向へ向かう。
これは、互いにしんどい面も多々あるが、その分得られるものも確実にある。

指導者が「これもいいね」「あれもいいね」では、路頭に迷う。
「これでいこう」「こっちを目指そう」と言い切る。
これには、「自信」の裏付けがいる。
おどおどしていては、せっかく信頼してくれている人までが不安になる。
だから、実は心の奥底に怖れも抱きつつ、自信を持って言い切る。
チーム内には色々な人がいるが、ここは一肌脱いでもらう。
(逆方向を向いていたメンバーが協力してくれた時ほど、強力なものはない。)

決して独善的になる訳ではなく、しかし言い切る。
そうすると、多少の批判も食らう。
リーダーの辛いところでもある。
それでも、言い切る。
そんな潔さが、指導者には必要な時があると実感した。

共感と勘違い

「インクルーシブ教育」に関連した話。 最近、刺さった本。 『跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること』 東田 直樹 著 イースト・プレス (2014/9/5) http://www.eastpress.co.jp/shosai.php?serial=21...

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