2016年9月17日土曜日

ピンチはチャンス~ポケモンGO現象から~

ポケモンGOは社会現象化するほどの大人気ぶりである。
予想通り歩きスマホやその他モラル面の問題も起きた。

ただ、問題の「歩きスマホ」への意識が高まった人が多いようにも思う。
トラブルが起きた場合は、ニュースで即周知される。
注目が集まっているのだから「〇件起きた」と詳細に伝えてくれる。

そうなると、否が応にも外でのスマホの使い方を意識させられる。
今までは何となくダメぐらいに思われていたことが、はっきり問題視して指摘されている訳である。
そして「ポケモンGO」をやっている訳ではなくても、歩きスマホ自体がそれに見える。
「今話題のマナー違反実行中」に見える訳である。

ちなみに、このゲームは歩きスマホをしなくても遊べるので、マナーを守ってやっている人もいる。
画面を見ずに歩いて、バイブでお知らせが来たら止まってゲットという遊び方もできるようである。
どちらが多いかは統計がないのでわからないが、少なくともマナー違反でない利用者にとっては騒がれたくないはずである。
必然的に、規範意識のある人は、普段の外でのスマホ利用の仕方に改善が起きる。

これは、不祥事が起きた時とも似ている。
一部の不祥事が大きく報道されると、それがものすごく意識されるようになる。
飲酒運転が激減したのは、厳罰化だけでなく、問題の顕在化による社会の規範意識の高まりによるものも大きい。

教育の現場でも適用できる。
教室で起きた諸問題は、見直しのきっかけである。
今まで何となくしか意識していなかった問題が、表面化されることで真剣に考えるようになる。
結果、より良い学級経営につながっていく。

ピンチは、チャンス。
ポケモンGOの普及をきっかけに、逆にスマホの利用マナーが改善される可能性もある。
その上で、楽しみとしても経済効果としても良いものになればと思う次第である。

共感と勘違い

「インクルーシブ教育」に関連した話。 最近、刺さった本。 『跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えていること』 東田 直樹 著 イースト・プレス (2014/9/5) http://www.eastpress.co.jp/shosai.php?serial=21...

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