2016年5月26日木曜日

自信がなくなる時には

セミナーに出ての気づき。
ほぼ自分についてのエッセイなので、時間のある方だけお読みいただきたい。

同年代の3人の方が登壇するセミナーに参加してきた。
いずれも一緒に講座を開いたことのある教師仲間である。

どの人の話を聞いても「すごい」「ここまでやるのか」「さすが」というものばかり。
「三者三様」とはまさにこのことである。
そして全然違う三人の共通点は「子どもが確実に成長している」という点である。

そこまではいいのだが「それに比べて自分は・・・」という思いが頭をよぎる。
自分がやっていないことを聞いているため、どうしても自分が見劣りする気がしてしまう。

これがいけない。
子どもにも「多様性を認める」ことの大切さを説いているくせに、自分が自分の性質を認めていない訳である。
自信をなくしている自分に気づいた。
しかも、自信喪失の根拠がよくわからない。

こういう時は、得意の「自己分析」。
何が自分の気持ちをこうさせているのか。
書き出してみた。

突き詰めると、周りの目や評価である。
実際は、自分が気にするほど、誰も自分のことなど見ていない。
いや、正確に言うと、ほぼ全く見られていないし、覚えられてもいない。
それを辛いと思うか、気楽だと思うかの捉えの違いである。
気にしないでマイペースで生きることに決定。

後は、健康管理。
ゆっくり食事をとって、ぐっすり眠って、すっきり起きる。
朝はいつもの体操(体幹運動)である。(ちなみに、もう10年近く続けている。)
元気100%、とはいかないが、気付けばかなり回復していた。

結論。
あくせくしているからいけないのである。
「心を亡くす」=「忙」しくしているのは自分だと気づいた。

まずは健康管理をする。
体を整え、心を整える。

自分を認める。
自分を認められない自分では、周りの人を認められない。
自分と周りの人のためにも、自分を認める。
これでよし。

他者評価は嬉しいが、諸刃の剣である。
評価されている内はいいが、なくなると落ち込むことになる。
嬉しいが、喜びすぎない。
本の売れ行きなどもそうで、今は買われて読まれていただけることに感謝し、後は流れに任せる。
今売れていること以上に、十年後にも売れ続ける本質的なものであることが大切である。

今あるものに感謝し、他人を認めるように自分自身も認めていきたい。

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