2015年12月13日日曜日

道徳 得るものと失うもの

問い方は大切である。
問で思考の方向が決まる。
道徳では「気持ちを問う」という時、間違えると期待する答えを予想する「当てっこ」になってしまう。

読み物資料の中で、登場人物が道徳的にはよろしくない行為をしたとする。
それを良いか悪いか問うても意味がない。
その行為の背景をきちんとおさえる。
人間は、必ずしも道徳的に正しい選択をしない。
むしろ、たった一つだけの「正解」を選ぶ可能性の方が低い。
選ぶのも選ばないのも、それなりの理由がある。

では、それぞれの選択で、何が変わるのか。
ここで講師の先生のお一人は、
「得るものと失うもの」
に着目させる問い方を提案されていた。

この問い方だと、思考の方向が変わる。
ある行動を一面的に良い悪いということでなく、それぞれの価値を考える。
また、相手の事情を慮ることになる。
自然と、自分と照らし合わせて考えることにもなる。

問い方一つでも、授業の方向付けが大きく変わると学べた。

教育における「おそれ」の必要性

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