2015年5月19日火曜日

算数の授業内容に価値を持たせる

授業の内容に価値を持たせるということについて。
毎日あって、「何のためにやるのか」の話題になりやすい算数科に絞って考えてみる。

算数は、指導の結果がかなり顕著に出る。
「何のためにやるのか」の具体的な指導の手立てが欲しい教科の一つである。

次の本を紹介する。

『クラス全員100点をめざす!算数授業アイデア事典」
藤本 浩行 著 明治図書
http://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-171033-0

この「クラス全員100点をめざす!」の部分だけを考えてはいけない。
あくまでこれはこの本の「目標」であり、「目的」ではない。
「目的」は「算数大好き!の子どもを増やしていきたい。」ということである。

この本には、苦手な子どもを算数好きにさせるための具体的な指導の手立てがたくさん出ている。
例えば、次のような算数学習ゲームである。

4年、面積の学習。
ハガキ大の大きさの紙に、縦3本横3本の線を引き、ランダムな四角形を作る。
じゃんけんで勝つと、一マスとれる。
16回やって、とった合計マスの広い方が勝ち。
やってみると、勝敗がわからない。
一マスの大きさがバラバラだからである。
ここから、マスの大きさを揃える必要性を考える。
更に、普遍単位の1平方cmにつなげる。

つまり、活動の一つ一つに意味と価値があるのである。
ただやらせている訳ではない。
こういう授業をくり返していくと「授業は真面目に受けた方が良い」という風土が生まれる。

この本には、この例のように、楽しみながら算数の力をつけるアイデアが満載である。
様々な状況に対応できるよう、様々な方法を身に付けておきたい。

歴史の鉄則 便利と義務

最近読んだ本からの気付き。 次の本から、一文を引用する。 『サピエンス全史 上 文明の構造と人類の幸福』 ユヴァル・ノア・ハラリ 著 柴田 裕之 訳 河出書房新社 http://www.kawade.co.jp/np/isbn/9784309226712/ ======...

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