2018年3月15日木曜日

子どもの問題作りアイデア

たまには教材づくりの話。
教材づくりに子どもを参画させるアイデア。

子どもは、自分の作ったものを見せるのが好きである。
そして、クイズも好きである。
この辺りの心理を汲んで、子どもが問題を作る。

『やる気スイッチ』で紹介している、カルタ作りもこの一つである。
https://www.amazon.co.jp/dp/4181646149
最近やっているのは、国語の漢字クイズ。
子どもの係活動で、漢字クイズをよくやっている。
給食に関連して「秋刀魚」「鰊」「鯵」とかそういうやつである。
植物だと「向日葵」「芒」「蒲公英」とか、そういうのである、
朝の会も帰りの会も、担任そっちのけでクイズ三昧である。
(ちなみに一応答えは、ひまわり・すすき・たんぽぽ。)

これを例にして、漢字テストを作らせてみた。
十問の空白漢字テスト用紙を配る。
作ったものを随時印刷して、テスト。
ゲームみたいなものなので、答え合わせ含めて5分もかからない。

他には、算数のパズル作り。
中学受験で有名な「宮本算数」の算数パズルの問題をやっている。
その内、自分で真似して問題を作る子どもが出てくる。
それを印刷して、全員で取り組む。

時間に多少余裕がないとできないかもしれないが、こういう問題には楽しんで取り組む。
この、「子どもが問題を作る」という方法は、何かと汎用性がある。
学年末、少し余裕ができてきたら、おすすめの方法である。

0 件のコメント:

コメントを投稿

  • SEOブログパーツ
人気ブログランキングへ
ブログランキング

にほんブログ村ランキング