先月、厚木市教育委員会にお呼ばれして、講座をもたせていただいた。
その内容から。
「学級経営」と「切り返しの技術」をテーマにお話をさせていただいてきた。
色々話したが、切り返しワードの要点は一つで、
お互いの願いを近づけること
である。
例えば「クレーム」は「文句」ではなく、「願い」そのものである。
そのままネガティブに受け止めると、自己防衛と弁護に走りたくなる。
願いなのだから、まずは受け止めて、こちらの願いも伝える。
この願いをます受け止める、という過程が、言うは易く行うは難しのポイントである。
2017年6月16日金曜日
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