2017年4月10日月曜日

車内で化粧は可か不可か

先日、セミナーの冒頭で話した、公衆道徳の話。

車内で化粧。
どう思うか。
可か不可かを挙手でたずねてみた。

結果、可とする人はごく少数で、多くは不可ということだった。
なかなか厳しい意見である。

私はといえば、「どちらでもいい」、つまり、可である。
周りの人が不快に思う状況ならよろしくはない。
ただ、周りの人がどう思うかは、こちらには決められないのである。

私自身には、目の前の女性は見ず知らずの人だし、むこうにとっても確実に「どうでもいい存在」である。
(そうでなければ目の前で白目の「貞子」状態になりながらマスカラを付けないはずである。
 ホラーも、見ようによってはエンターテイメント。)
救いが必要な状態でもないなら、知らない相手がどうあってもいい。
気にせず手元の本を読むに限る。

これは、私にとって最近変わったことなのである。
目の前の相手を評価することが減った。
以前は、公衆道徳に反すると思える人を注意したくなった。
しかし、どちらかというと、直接困っている人がいないことは、放置するようになった。
(そうは言えども、ポイ捨てとかは、やはり気になる。拾う人のことを考えてしまう。)
道徳は、大人に教えるのが非常に難しいことである。

宗教が行き渡っている国は、それが道徳の役割を果たす。
そうでない日本のような国は、どうするのか。
やはり、必要なことは子どもの内にある程度教える必要があると思う。
自ら考える道徳を目指すも、考えるための材料は必要である。

オレオレ病

作家であり心理学者でもある、早稲田大学名誉教授の加藤諦三先生の言葉。 ================ 他人のために何かをしてあげれば、 大抵の自分の悩みはたちどころに消える。 ================ 大学生の頃、教育心理学を専攻していたこともあり、加藤諦三先...

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