2015年6月24日水曜日

一流選手の動きはなぜ美しいのか

運動会、陸上大会と運動行事の多い1学期、体育主任にとっては正念場のシーズンとなる。
これらの行事に「走る」ということの指導は外せない。

次の本が、体育の指導を考える上で大変参考になる。
『一流選手の動きはなぜ美しいのか からだの動きを科学する』小田 伸午著  角川選書
http://www.amazon.co.jp/dp/4047035025

第一章の「主観と客観のずれ」の冒頭にある「もも上げ神話」の話からして面白い。
要は、走る段階で「ももが上がる」という動作が入ることを図示したら、「ももを上げれば速く走れる」と誤解されたというもの。
この「ももあげ神話」を誤解されたゲラルド・マック氏の言を文中から引用する。
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動作は「そうなる」のであって、「そうする」のではない(以下省略)
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この本もまさにこの通りの内容である。
いわゆる「ハウツー」本ではなく、理論の本である。
あくまで理論上「そうなる」という話であって、直接「そうする」ことを指導しても上手くはいかない。
動きの指導は、本人の感覚によって、千差万別である。

理論だけの指導は、通用しないので使えない。
ハウツーだけの指導は、応用が利かない。
理論とハウツー(具体)の両方が欲しい。
ハウツーは多いのに理論が弱いと思っている方には、おすすめの本である。

腹が立つ時には

最近、腹が立つということが減った。 なぜか。 自分自身の怒りを眺められることが増えたからである。 腹が立つ時を考えると、大抵が「痛い」ところを突かれた時である。 もう一つは、自分が否定された、妨害されたと感じた時である。 要は、ほぼ全てが、自己防衛本能の発動である。 ...

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