2022年10月10日月曜日

背の順に並ぶ必然性を問う

 背の順の記事への関心が高い。

なぜこの苦しみに気づけないのか…「背の順の整列は差別」に猛反論する人が完全に見落としている事実


とにかく「いつでも子どもを並ばせる」が前提になっていないか。

学校で、規則的に並ばないといけない場面とは、実際にいつなのか。


これは、二つしかない。


一つは、身体計測等の保健関係調査の時である。

記録をその場で入力する関係上、名簿順でないと非効率で不都合である。


もう一つは、名簿順に呼名や人員確認をする場面である。

呼名は入学式と卒業式、あとは緊急避難訓練時である。


原則、これら二つ以外の場面では、規則的な整列は必要ない。

他に並ぶ場面があったとしても、ホームで電車を待つ時と同じで、来た人から順に並べば問題ない。

「前が見えない」論に執着している意見もあるが、それは提起した問題の本質から完全に外れている。


「序列と差別」という本質的問題から「整列の仕方」に論点がずれている傾向が見受けられるので、付け加えておく。

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