プレジデントオンラインにて、次の記事が話題を呼んでいる。
『必死に逃げ回る人間を的にするドッジボールは「人間狩猟ゲーム=弱肉強食思想」の教育だと断言できる理由』
https://president.jp/articles/-/61131
タイトルが派手なので誤解されるが、ドッジボールそのものに反対しているのではない。
ドッジボールを「みんな」でやろうとすることに反対しているのである。
「みんな教」への反対表明である。
今、学校現場ではかつて常識だった「みなさんご一緒に」「揃えて」に、明らかな無理が生じている。
これは『不親切教師のススメ』の本文全体を貫く考え方である。
ここについて、ネットテレビでの放送と出演が決まった。
ABEMA TV にて、9月28日(水)22:00頃から30分程度の放映である。
https://abema.tv/channels/abema-news/slots/AhkmZtNmbVPrmu
生放送だが、後追い視聴も可能(なはず)である。
放送中では、「ドッジボール禁止」が話題に出るようである。
私は「禁止派」と思われるかもしれないが、ここは明確に違う。
ドッジボールは競技スポーツの一つでもあり、禁止するようなものではない、という立場である。
血気盛んなやりたい者同士であれば、エネルギー発散として大いにやればよい。
(まあ、スポーツだから、好きだからといって、さすがに小学校の休み時間にボクシングは推奨しないが。)
あくまで「みんな教」への反対表明なのである。
「当たり前」に反する考え方を提示し、議論していくというのは、大切である。
どうせ出演するのなら、これを有意義な時間にしていきたい。
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