2017年8月2日水曜日

課題は成果

公開研究会での学び。

学習指導要領の解説が公示された。
各教科とも、変更点がはっきりと示されている。
中でも、教科横断的な学びは強調されているものの一つである。
「カリキュラムマネジメント」が求められている。
算数と体育、音楽と体育など、教科間にまたがる横の学びを計画していくことが求められる。

それは一方で、教科の特性をよりはっきりさせることにもつながる。
算数でしか学べないことは何なのか。
体育ならではの学びは何なのか。

例えば、当たり前のことだが、体育では運動機能の向上が大切である。
広義の意味での「体力」が向上するはずである。
筋力の発達だけでなく、柔軟性や巧緻性等の発達を促す役割がある。
ずっと動かず座学のみの体育などありえない。

だからこそ、体育の授業では、何を身に付けさせたいのかをはっきりする必要がある。
私は「みんなが楽しめるゲームをしよう」というテーマを本時の設定として、ネット型ゲームの授業を行った。
そうすると、ルールや作戦に意識が向き、言語活動の時間が増える。
それ自体は悪いことではないのだが、それによって運動量が減ることは問題がある。

講師の高田先生からは、
「発言量は後半になるほど増えていくのが理想」
「動きながらの言語活動がより大切」ということを教えていただいた。

つまり、話し合いがどんどん活発になっていくということ。
みんなで円になって話し合うだけでなく、運動をしながらその場での発言が増えていくこと。
そういう授業をイメージして作っていけば、より良くなるはずである。

高田先生は講評の冒頭に「課題は成果」というお話をされた。
授業をやって課題が出るのは、その授業の「成果」という意味である。
つまり、課題が見つかったということ自体が次につながる成果ということ。
その考えに至れば、授業では挑戦すること全てに価値が見出せる。
壁に当たることを怖れず、常に挑戦を続けたい。

どうせなら残業しない工夫を頑張る

拙著『「捨てる」仕事術』の本文からの引用記事。 https://www.meijitosho.co.jp/detail/4-18-171335-5 ================ 「頑張る」というのは教員に限らず職業人にとっては当たり前のことであり、何ら褒められることでは...

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