新出漢字で「厳」という字を指導した際、次のことをきいた。
「厳しい」の反対の言葉は何か。
予想を立ててみて欲しい。
何だろうか。
「優しい」「甘い」等、子どもからは様々な予想が出た。
子どもたちが辞書を引いて調べた。
結果、「厳しい」の反対は「緩い」。
その後、「厳しい○○」「緩い○○」と、○○に同じ言葉を入れて読んでみた。
子どもたちから次の言葉が出た。
「厳しい寒さ」「緩い寒さ」これは、緩い方がいい。
「厳しい警備」「緩い警備」これは、緩いのは絶対困る。
「厳しい先生」「緩い先生」これは、どちらがいいのだろうか。
どちらもいた方がいいのではないか、というのが私見である。
厳しい先生だけだと、息苦しい。
緩い先生だけだと、成り立たない。
何事も、バランスが大切である。
2014年1月5日日曜日
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