長期の休み明け、学校や仕事に行きたくないと思う人が多いようである。
大人も子どもも同じである。
休み期間中はとにかく「楽」なので、そう思うのが普通である。
しかしどうせなら、楽しみに、ワクワクして仕事を始めたい。
自分自身を振り返って、どうやってやる気スイッチが入っていたのか考えてみた。
やる気が出なかった時がある。
やる気十分だった時もある。
何が違うのか。
クラスの状況か?
一緒に働く同僚か?
単に寒いからとか?
そういう環境的な要素も0ではないかもしれない。
しかしながら、例えば尊敬する先生と同学年を組んだ年であっても、やる気が出ない時もある。
あくまで私の場合ではあるが、ポイントは「勉強」。
休み期間中、何かを学んだりして、学級で試したいと思った時。
こういう時は、次の勤務に向けてもやる気が出る。
刺激になる本を読むことでも、セミナーを受けることでもいい。
旅行先等で面白いネタを見つけて、授業に使いたいと思うことでもいい。
とにかく、楽しみを自分で作ることである。
そんなことで、私の担任する子どもたちは、そこに付き合わされることになる。
3学期にしてクラスのシステムが一部変わったりする。
うまく機能しきらないこともあるが、3学期なのでそれでも何とかなる。
(ちなみに、ここに関してはおすすめはしない。システムは変えない方が、本当は安定する。)
それなら来年度の新しいクラスを持ってから始めればいいという考えもある。
しかし、今自分が「良い」と思ったことは、今目の前にいる子どもにしてあげたい。
今いる子どもたちを二度と担任できないと思うと、そう思う。
いつやるのってきかれたら、年がら年中いつでも「今」である。
流行語大賞になる前からこれから先まで、いつでも「今」。
そんな訳で、まだまだ新たにやりたい実践がいっぱいある。
もしやる気が出ないという場合、この楽しみを自分で設置するのも手であると思う。
2014年2月11日火曜日
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