赤坂真二先生によるクラス会議研究会での学び。
なぜ、クラス会議をやるのか。
冒頭で、そういう根本的な問いを投げかけられた。
グループで考えを出し合い、発表した。
クラス会議に限らず、何かしらの実践をする時には、必ず考えることである。
逆思考でいく。
それをやらないと、どうなるのか。
さらに、他のもので代用できるのではないか。
この二つの問いに答えられないと、「やらなくてよい」という結論になる。
価値を説明できないということになる。
例えば、ある商品を売りたいとする。
ものすごい「多機能」で「便利」なのだが、相手側が買うかどうかはそこではない。
それを買うと、生活がどう変わるか。
他の商品にはない独自の魅力は何か。
そこをお客さんの頭の中にわかりやすくストーリー化して想像させながら伝える必要がある。
商品に対する知識と自信がないと売れない所以である。
もし、自分で何かしら実践していることがあったら、問うてみる。
それをやらないとどうなるか。
他のもので代用できないか。
何のためにやっているかわからなくなった時にも、使える思考法であると思う。
2018年1月31日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
実習生にした話。 AとBで迷った時はどうするか。 AとB、それぞれのメリットとデメリットを羅列する。 メリットが多く、デメリットが少ない方を選ぶ。 その際、「安全」にデメリットがある場合、これは最優先で取り除く。 体育の授業における例としては ・帽子を被らせるか否...
-
若い先生方、あるいは教育実習生からなどでもよく聞くのが「叱れない」「注意できない」という悩みである。 子どもとの関係性が壊れるのが怖いのである。 ここについて述べる。 まず、叱るという行為だが、これは基本的には人間関係ができてからでないと、本来の正しい効果を期待できない。 叱る...



0 件のコメント:
コメントを投稿