2019年1月3日木曜日

新年の方向性

新年1本目。
今年の本メルマガ(ここではブログ)の方向性について。
3つ考えた。

1 自分が本当に書きたいことを書く。
2 意識の流れに任せて書く。
3 読者を想定しすぎない。

この3つでいくことにする。
なぜか。
それが、世のため人のためになるからである。
せっかく時間を投資した読者の方々に最も還元できると考えたからである。

要は、自分のもつ使命を果たすこと。
これに全力を尽くす。

まず、自分にできることを披露する。
次に、たまたまそれを求める人が手に入れる。
それだけである。

だから、今後は今まで以上に、自分のペースで書くことにする。
しかし、自分のペースで書くというのは、好き勝手に気ままに書いていいということでは決してない。

今回は、そこに関連した話。
自転車や自動車、歩行中など、移動時の気付き。

年末年始は、何かと混む。
なるべく人混みには出たくないが、用事があるのだから仕方ない。

歩きながら周りを見ていると、周りの人にぶつかりながらずんずん進んでいる人が見える。
その人は、歩くのが速い。
あるいは、走っている。

多分、急いでいるのである。
だから、早く先に進みたいのである。
そして、ぶつかる度に、周りの人を邪魔だと思っているかもしれない。

これはおかしい。
先に進みたいのは、自分なのである。
無暗に他人にぶつかってはいけない。
先に進むのは構わないが、ぶつかられる方は迷惑である。

そして原則として、速く動く方が、他をよけるべきである。
ゆっくり動いている方は、速く動く物体をよけようがない。
ぶつかったら、原則として速く動いている側の責任である。
そして、高速移動時は、その分リスクリターンとしてのケガの度合いも大きい。

これは、他のことにもいえる。
立場が上のものが責任をとる。
わからなかったら、教える側に多く責任がある。
その道の先輩の立場にある者が、より重い仕事を任される。
目立つ立場や地位で失敗すれば、より強く叩かれる。(芸能人と政治家はその最も顕著な例。)

どれも至極当然のことである。

つまり、速く動くべき場所に自分が行く時には、速く安全に動ける技術を要する。
高速道路に原付が入れないのは、最高速度が足りなくて危険だからである。
自分が遅いせいでよけられないからである。
場が合っていないのである。
この場合、一般道路を走るべきである。

逆に、然るべき状態で高速に入ったなら、自分の責任で他をよけること。
周りより速い速度で走るなら、自分がよけるしかない。
危険に挑戦したいなら、その責任まで負う覚悟をもち、用具や技術面も準備すること。
以前書いた、海外スキー場の、コース外に出る上級者向け看板の「Ski at your own risk.」のメッセージである。

速く動く方がよける技術を身に付けるべし。
ゆっくりの相手によけろは理不尽。
速く動くならぶつかるものが増える前提が必要。
安全によける技術も必要。

自分のペースで動きたいということへの、一つの覚悟である。

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