2014年6月2日月曜日

応援係はみんなの鏡

この時期に役立ちそうなので、昨年の記事の再録。

応援係の仕事は、ずばり全校児童に応援を教えること。
応援係の児童の声が小さければ、当然教えられる側も声が出ない。
無表情にやっていれば、教えられる側も無表情である。

「応援係はみんなの鏡」と教える。
つまり、自分達の姿勢がそのまま投影されるということ。
そして、教える側以上のレベルになることはないということ。
だから、自分を高めることがみんなの応援のレベルを高めることになる。
そういうことをちょくちょく伝える。
基本的に精神論を指導して、どんな応援をするかという方法論は、団長はじめ応援係に任せる。

ちなみに、日直の児童にも同じようなことをよく言う。
朝、みんなの前に立つその日のリーダーが暗い顔と声では、他の人が可哀想だと。
だから、努めてなるべく元気な声を出しなさいと。
日直という「務め」の、がんばりどころである。

これは、そのまま教師にも当てはまる。
基本的に、全体のレベルは指導者のレベル以上にはならない。
一部の天才的な子どもを除き、普通は指導者側のレベルに収まる。
そう考えれば、自分を高める必要性が出てくる。
個人的にテンションが上がらない朝であっても、「務め」としてがんばりどころである。

応援指導にも率先垂範、主体変容が常である。

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