2020年3月19日木曜日

心と体に良いものを取り入れる

以前、車のエンジンがかからなかったことがあった。
バッテリー切れである。
ロードサービスの方に来てもらって、事無きを得た。

車は、一部が駄目になると、全てが動かなくなる。
他の機械類も同様。
だから、部品が多いものほど、壊れやすい。
タイヤは四つあるが、一つでもパンクしたらアウトである。

一方で、人間は一部の機能が壊れても、何とか動ける。
足をケガしても、何とか歩ける。

要は、融通が利くか利かないかである。
例えばアナログは融通が利くが、デジタルは基本融通が利かない。
ここは一つ考えるべきポイントである。

人間というのは、よくできている。
車なら、ガソリン車に灯油を入れたら、一発で壊れる。
一方、人間は、摂取したのが多少変な食べ物でも、何とか消化してエネルギー源にする。

しかしである。

変なものを食べ続けたら、それが蓄積する。
無理したままでも進めるが、後でその代償を払うことは避けられない。

柔軟性があるとか融通が利くとかいうことは、ここがダークサイドである。
融通が利くものには、無理が通る。
しかし、無理はあくまでも無理である。
余計な負荷がかかって、蓄積していくことは避けられない。
(若い時分の不摂生を後悔している人も多いことだろう。)

学級経営や仕事を振り返ってみる。
そこに、無理はないか。
だめなのに、通していることはないか。
無理をしていると、最終的には子どもにそのしわ寄せがいく。

身体に良いものを摂取する。
同様に、頭や心にも良いものを取り入れる。

無理や不合理を通して「大丈夫」といっている人には、特に見直して欲しい点である。

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