昨年11月のセミナーでの、野口晃男先生からの学び。
参加者全員で、相手の様々な言動にどう対応するかということを話し合った。
「切り返しの技術」に通じるものがある。
やはり野口先生の対応は、どれも上をいっている。
何というか、俯瞰した視点である。
どういうことかというと、何事も善悪で判断しない。
無礼な態度をとられても、否定しない。
ユーモアで返したり、相手を慮ったりする。
共通していることは、相手の成長を見据えているという点である。
例えば、校長としての入学式の保護者への話では「子どもを悪くする3つの方法」。
耳に心地よい話をするだけでなく、子どもの本当の幸せを願って、敢えてどきりとする話もする。
道を譲ったのに礼一つ言わない相手に腹を立てず、道を譲った自分自身は何のためにやったのを振り返らせる。
一つ一つの対応に、人間的な温かみが感じられた。
一方で、必ずしも「善」な対応ではない話もあった。
その「清濁併せのむ」感じが、素敵なのである。
善悪で判断しない。
白黒で割り切らない。
幅を広げることの大切さを学べた有意義な会だった。
2017年1月3日火曜日
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