お酢や醤油、ラー油など、家の調味料関係がいっぺんに切れた。
不思議なもので、なぜかこういうのはいっぺんにくる。
そこでガラス瓶についたラベルを剥がそうとするのだが、これが手強い。
紙のラベルがべったりとくっついて、一向に剥がれないのである。
水で洗い流しながらやってもダメ。
しかもこれが、立て続けに3つ続く。
正直、ちょっと大変である。
飲料水ペットボトルみたいにプラスチックラベルなら楽なのだが、全面に張り付いた紙だと厳しい。
「ラベルはきれいに剥がして捨てる」を求めるなら、剥がれやすいラベルにして欲しい。
剥がしにくいラベルのままであれば、消費者が剥がさないでゴミに出す確率は格段に高まる。
消費者の努力だけでなく、企業の側も工夫すべき部分ではないだろうか。
(市によっては強力な水流等で吹き飛ばすので、ラベル自体剥がさないでいいところもある。)
ここに限らず、こういうことは、学校現場でも結構多い。
「集中しなさい」という割に、前面にごちゃごちゃと掲示物等、気の散るモノの数々。
「話を聞きなさい」という割に、話が長い&わかりにくい&つまらない。
「廊下は走らない」というものの、走りたくなるぐらい開放的な渡り廊下。(しかも実は自分も走っている。)
「もっと積極的に手を挙げて」という割に、回答を間違えると結構手厳しい。
まあ、大体「〇〇しなさい」と正しいことを言ってるつもりの時は、本人が工夫できていないものである。
ブログやメルマガでも同じ。
結構断定的にものを言っている時は、私自身が工夫できていないことが多い。
自戒を込めて、どんな「〇〇しなさい」が多いか、チェックしてみると色々見えると思った次第である。
2016年12月11日日曜日
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