前号の続き。
3は、楽しさ。
やる気と言い換えてもいい。
楽しければやる気が出る。
できる楽しさや挑戦する楽しさなど、楽しさも様々である。
笑えるということも楽しさだし、みんなで共有するというのも楽しさである。
この要素を、学級開きから必ず入れていく。
最初の内は、子どもにとって、サービスされる、与えられるものでよい。
楽しい授業も、こちらからまずは提供していく。
まずはやる気のベースとしての、教師と子どもの関係作りからである。
段階を踏んで、自分たちで作る楽しさに移行していく。
困難さの克服も楽しさの一種であるが、これらは後の方に持ってくればよい。
以上、まとめると、目標がわかっていて、安心で楽しい学級。
この方向なら、とりあえずの間違いはないように思われる。
2014年4月30日水曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
-
教材研究という言葉が一般的である。 教えるために、教師として教材を読むのが教材研究である。 (まるで私がわかった風な口をきいているが、完全に野口芳宏先生の受け売りである。 以下同様。) 教材研究の前にすべきは、素材研究。 教えるためでなく、一読者として作品について調べ、読み込む...
-
前号の続き。 教師にとっては、結構知っておくべき「大切」な事ではないかと思う。 (そして、教師以外の人々には本当にどーでもいい話題であるかもしれない。) 例の如く野口芳宏先生よりずばり。 「課題」は出されたもの。 「問題」は感じたもの。 つまり、教師から与えたものが「学習課題」。...
0 件のコメント:
コメントを投稿