学力の根本は聞く力。
耳に関する漢字は、学力形成に役立つものが多い。
耳だけでなく、目も心も使って聞くから「聴」。
相手に心を開いて、みんなから意見を集めるのが「聡」。
心で感じて耳が赤くなるのが「恥」。
祈って神様の言葉まできけるのが「聖」。
「囁く」(ささやく)に至っては、一つの口に対して耳が三つもついている。
(よりよく聞いてもらうために、敢えて「囁く」のは有効である。)
まだまだ山ほどあるが、一つか二つでいいから覚えておく。
朝の話などでこういう話を時々する。
一度や二度でなく、何度も繰り返しする。
少しずつ、話を聞ける子どもが増える。
興味を持たせるのも、聞く力をつける大切な手段であると思う。
2014年4月14日月曜日
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