前号の続き。
2は、全てのベースである安全と安心。
以前に何度も書いたが、これがないと始まらない。
船が危険とわかっていれば、誰も乗りたがらない。
「全員を必ず守る」という宣言と具体的な行動が必要である。
前年度からひきずっているいじめ問題などへの対処が必要になることもあり、大切な部分である。
そして安心は、自由と規律に関わる部分である。
規律なく自由のみという状態であれば、リーダー不在の学級崩壊と呼ばれる状態になる。
自由なく規律のみという状態であれば、専制君主という状態になり、これも隠れた崩壊の一種である。
自由と規律のバランスのある、安心感を与える。
やるべきはやる、駄目なことは駄目、遊ぶ時は思い切り遊ぶ、といったこと。
ここをおさえる。
(次号に続く)
2014年4月29日火曜日
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