2011年4月4日月曜日

整理と整頓を区別する

仕事術に関する本は無数に出ており、中でも整理整頓について述べているものは多い。
4月は教室移動などもあり、整理整頓を実行するのには絶好の時期である。
最近は情報ファイルの整理整頓についても言われるが、今回は現実的な物の整理整頓について。

整理と整頓を区別して考える。
手元にある「岩波国語辞典」によると、
整理は、「不必要なものを取り除くこと」
整頓は、「散らかり乱れている物を、きちんとかたづけること」
とある。
つまり、整理が「捨てる」整頓が「整える」この2ステップ。
整理整頓が苦手な人は「捨てる」のステップができないことが多い。
物事には「2:8の法則」というものがあり、全体の2割に、大切な8割が入っている。
物にも当てはまり、毎日2割の物を使って8割をこなしているはずである。
8割は、要らない物、またはあまり重要でない物である。
この8割を、捨てていく。
全部ではないが、大胆に切っていく。

整理整頓を考えることは、仕事術を考える上で重要である。
(一方で、机がぐちゃぐちゃながら、仕事が速い人がいることも認める。)
次号に続く。

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