前号のバスケやサッカーの指導に関連した言葉を一つ。
「一度も撃たなければ、100%外れる」(グレツキー)
まあ、当たり前である。
しかし、多くはシュートをうつこと自体、躊躇する。
なぜか。
「失敗するのが怖いから」である。
これについて考えるのは、結構大切である。
体育指導において「外れてもいいからシュートをうて!」という考えをしっかり植え付ける必要がある。
先日紹介した体育の大家の先生によれば、シュートをうったら「ナイストライ!」と声をかけるという。
挑戦したことそのものを評価する必要がある。
失敗しても、挑戦したことが大切なんだという意識をここでも育てられる。
我々が失敗が怖いのは、常に成功を求められ続けているからかもしれない。
2011年2月25日金曜日
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