2011年2月6日日曜日

「めざす」と「がんばる」の違い

久々に仕事術の話を一つ。
残業が常態化しないようにする話を。

(以下、「人生のプロジェクト」 山崎拓巳著 サンクチュアリ出版 より引用)
「めざす」と「がんばる」は違う。
「がんばっている」が「めざしていない」ときがある。
この違いは見分けにくいが、大きく違う。

「めざす」とは”目標と期限”が明確で、
その達成のために、意思を持って行動することである。
(中略)
最小の努力で、最大の結果を出すために。
すべてはめざすことからはじまる。
(以上、引用終了)

この話を「ノー残業」に当てはめてみる。
要は、「定刻までにこれとこれを終わらせる」と心に決めることである。
「必」という字は「心」にくさびを打ち込んだ字である。
「必ず」終わらせると「心」に決めるのである。
決めたら、目標に向かって全力を尽くす。
途中、おしゃべりをしているヒマはない。
「意思を持って行動する」のである。
もし、終わらなかったら?
私は多くの場合、その時点で終了する。
一番大事な2割の部分は、終わっているはずである。
それでも「まだ残れる」と自分に甘くすると、常態化する。
それは「がんばっている」気にはなれるが、「めざせ」ていない。
この意識の差が、仕事の速度につながる。

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