2014年5月6日火曜日

安全は、全てに優先

学級開きの3要素にあげた2つ目、安全・安心について。

安全は、全ての事項に優先する。
体育や図工に限らず、学校生活全般にいえることである。
学級内においても、安全性だけは確実に確保しなくてはならない。

教室内で暴れるようなことがあっては安全とはいえない。
学級内でケガをしてはいけないというのが大前提である。

具体的には、最初の内に次の話をする。
「普段は優しいけれども、厳しく叱る時があります。
次の3つの時です。
1 命に関わる危険なことをしている時
2 他人を傷付けて喜ぶようなことをしている時
3 3回同じことを注意しても直そうとしない時
この3つについてだけは、厳しくしますので、承知してください。」

1も2も、安全と安心に関わる内容である。
この宣言で、横暴な行為は許されないことを共通理解として持つ。
(逆に言えば、安全と安心に関わらないこと以外は、そこまで厳密にする必要はない。)

安心は「心」の字が入っているように、肉体的だけでなく精神的な意味も持つ。
不安があるようでは「安心」とはいえない。
発言した時に人をばかにするような風潮があっても安心できない。
「間違い大歓迎」も宣言し、実行する。

言うだけ実行しないといけないが、宣言しておくことには意味がある。
それが共通理解につながる。

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