東日本大震災から6年が経った。
復興が進んでいるようで、被災地の中には「手つかず」の状態で放置されている地域もたくさんある。
先日紹介した女川中学校の生徒の書いた作文を読めば一目瞭然だが、心のケア等含め、復興はまだまだというところである。
さて、私の尊敬する先生が主催している次の会がある。
第27回被災地に学ぶ会in南相馬
3月26日(日) 4:00集合 20:00終了
集合・解散は草加市社会福祉協議会駐車場
参加費5000円(学生は無料)
会の名称に注目していただきたい。
「被災地に学ぶ会」
である。
被災地に行けば、学ぶことは数知れない。
「助けに行く」というより「助けさせてもらう」という方がより正確である。
被災地に行くと、他人事が、自分事に近付く。
同じ日本人としての意識もはたらく。
日本の問題を、自分事として捉える機会にもなる。
そしてボランティア活動の理念は
「できる人が、できる時に、できることをする。」である。
今回、たまたまだが、前日に小学館での発表がある。
神保町と草加駅が割と近い。
チャンスである。
私はそのまま宿泊して参加させていただく予定である。
この会では、当たり前だが教育のハウツーは手に入らない。
しかし、参加すれば確実に得るものがある。
興味のある方は、ご連絡いただきたい。
復興したと思うのは、都心部や遠く離れた場所にいるからである。
被災地の復興は終わらない。
同志の参加をお待ち申し上げる。
2017年3月11日土曜日
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