子どもの「できない」の原因を考える。
先日、体育の表現運動として、フォークダンスの指導をした。
「ジェンカ」「タタロチカ」といった、キャンプファイヤーでもよく使われる踊りである。
学習指導要領上でも1,2年生の運動の例示として挙げられている。
まあ、言うなれば「簡単な踊り」である。
これが、低学年だと、思いの外うまくできない。
覚えていないだけだと思って、何回かやるが、やはりできない子どもがかなりいる。
原因を見てみると、まず、リズムがとれないのである。
思い返しててみると、音楽の授業でも、2拍のリズム打ちができていなかった。
根本的に、リズム感が十分に身に付いていないのである。
踊りの指導以前の問題である。
もう少し深く突っ込んでいくと、なぜリズム感が身に付いていないのか、ということになる。
最も考えられるのは、単なる経験不足。
これまでにリズムに乗って体を動かすような経験が少なかった可能性が考えられる。
しかし、別のもっと根本的な原因もありうる。
聴覚的な問題かもしれないし、手足の協応動作の問題かもしれない。
とにかくその場合、直接的に踊りを直そうと指導してもダメということである。
根性論でいくと悪化する可能性もある。
同じようなことは、例えば、算数の授業や漢字などにも当てはまる。
長くなるので、次回に続く。
2014年9月30日火曜日
登録:
コメントの投稿 (Atom)
-
教室は、自分の考えを発表する機会が多い。 そして、声が小さいと聞こえづらい。 そうなると「大きな声で」という指導が入りがちだが、これだけだとうまくいかない。 前提条件がある。 まず、たとえ小さな声でも何とか聞こえる環境を作る方が先である。 原則は、仲間の発表中は全員が黙って聞く姿...
-
あいさつ運動、どの学校でもやるのではないかと思う。 しかし、なかなかできるようにならないのが実情である。 街中、都会になるほどしなくなる。 人が多すぎる為かもしれない。 それでも、学校はあいさつ指導の核になる場である。 (全ての教育の核は、学校である。地域の大人も学校の...
-
名称の謎の話。 小学校で行う跳び箱の切り返し系の技といえば、開脚跳びとかかえ込み跳び。 かかえ込み跳びは「閉脚跳び」とも呼ばれる。 名称が二つあるのは、学習指導要領での表記の変遷による。 以下、体育の豆知識。(興味ない方は読み飛ばしていただきたい。) かかえ込み跳び...
0 件のコメント:
コメントを投稿