2014年6月17日火曜日

体を止めて聞く

以前紹介した次の本からの学び。

3ステップ「聞く」トレーニング
上嶋 惠著 さくら社

体を止めて話を聞く。
これができない子どもは結構いる。
注意をするが、なかなか直らない。

これはつい「やる気がない」「態度が悪い」だけと思ってしまう。
実は一部の子どもにとって、「トレーニングによる改善以外は不可能」とのこと。
著者の上嶋氏は最初の「床に寝る」からのステップを踏んだトレーニング方法を提唱している。
「体を動かす」=「聞いていない」の状態のため、当然色々なことができない。
「聞く」は学力形成の中心になる部分だからである。
体のコントロールの仕方がわからないだけで、トレーニングで改善可能だという。
つまり、その指導技術を持っていれば、聞けるようにできるということらしい。

自分のやり方が間違っていないか。
悔しいが、できないのは、結局教える側の責任である。
「その道のプロ」が教えたら、改善してしまう。

「同じことを何度も何度も繰り返し、異なる結果を期待すること。これを狂気という。」
とは、アインシュタインの言葉である。
謙虚に受け止め、自分自身をまず改善していきたい。

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