2019年1月11日金曜日

要望の根本を見抜く

電車の広告を見ての気付き。

通勤電車に乗っていると、広告が目に入る。
しばらく定期的に定点観測を続けてみた。

さて、問題である。
一番多い広告は何か。

これは私の利用している電車がそうなのかもしれないが、不動の一位がある。
それは、エステの脱毛の広告である。

これをお世話になっている美容師の方に話した。
私は
「みんな綺麗になりたいのでしょうね」
と言ったら
「違うかも」
との答え。

要請は
美しさ
ではなく
楽したい
とのこと。

女性にとって、脱毛というのは、なかなかの強敵らしい。
剃ると肌にも負担がかかるし、何より広範囲で面倒とのこと。
(よくよく考えると、男性の髭脱毛も基本は同じ視点である。)

つまり、表面上の相手の要望と、根本的な要望は違うかもということである。

翻って、自分の仕事への要望は何か。

学級担任という立場の場合、次の3つが直接の要望者である。

1 子ども
2 保護者
3 同僚

ここに、より大きな要望者として
社会
が入る。
(社会の要請の上で、すべての仕事は存在する。)

今日、これら三者からそれぞれ何かしら要望が来るはずである。
何を求めているのか。

速さなのか
質なのか

楽しさなのか
困難な課題なのか

癒しなのか
厳しさなのか

自由なのか
安全なのか

根本を外した対応をしていないか、振り返る必要がある。

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