実習生や、二十代の人向けの話。
今日は日曜日の朝で、リラックスしてる人が多いと思う。
これが、某国民的アニメでじゃんけんポンをする頃には、テンションが変わる。
勝っても負けてもあいこでも、テンションダダ落ちである。
月曜日が近付くとついテンションが落ちるというのは、割と普通だと思う。
しかし、元気も笑顔も、仕事の内。
疲れてるから元気がない、笑顔がないというのは、私的な態度であるといえる。
仕事という公的な場においては、個人の気分とは無関係に一定のパフォーマンスが求められる。
例えば観劇の役者が、今日はやる気がしないからといって、適当な演技をしたら観客は怒る。
教師だったら、元気に笑顔で子どもの前に立つのは、大切な仕事の一部である。
そこに給与の一部が支払われているとも考えられる。
だから、あまり残業や夜更かしが常態的に続くのは望ましくない。
疲れた身体に、心からの笑顔は備わらない。
健康管理は、子どものためでもある。
無理をすることが時にあってもいいが、笑顔で子どもの前に立てる余力を計算する必要がある。
これは、適当にやってよいということではない。
繁忙期に頑張るのではなく、計画的に仕事を進めておくことが肝になる。
日曜日にリラックスするのは大切。
しかし、月曜日以降に大変な思いをしそうなら、少し進めておく。
ポイントは「少し」で、例えば午前中だけなど、締め切りを決める。
そうして、午後リラックスする。
「休日も仕事のことを考えるべき」とか、
「休日は完全にリラックスすべき」とか、
どちらがいいかは人によって全然違う。
仕事をした方がエネルギーが湧く気がする人は仕事をすればいい。
休んだ方がエネルギーが湧く気がする人は、休めばいい。
休日に運動したり勉強したりするのも、明日の笑顔につながるかもしれない。
笑顔で子どもの前に立てるよう、休みを有効活用したい。
2015年12月6日日曜日
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