道徳の研究会の学びのシェアの続き。
「積小為大」とは、二宮尊徳の造語であるという。
小さいことを積み重ねることで、大きなことを為すということ。
小とは身の丈にあったことであり、平凡なこと。
それを集めることで、大きなことになる。
二宮尊徳の生き方そのものである。
結構、誰でもわかっていることだと思う。
わかっているのに普通はやらないことをやるのが、偉人である。
日々続けられることは、小さいことである。
大きなことは、物理的に考えて毎日はできない。
「一夜城」という話があるが、それも用意周到な準備あってこそである。
一夜でいきなり大きな城ができるはずがない。
今年度の終わりが近くなってきた。
学年が終わった時に、「この力だけはついた」といえるものを一つは持ちたい。
2014年2月28日金曜日
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