2011年5月18日水曜日

実るほど 頭を垂れる 稲穂かな

本当に偉い人は、腰が低い。
「実るほど 頭(こうべ)を垂れる 稲穂かな」とは、言い得て妙である。

偉ぶってる人ほど、横柄で傲慢である。
パナソニック創業者である松下幸之助氏は、日常生活の中でも、大変腰が低かったという。
大会社の社長でありながら、ささいなことにもお礼をきちんと言う。
「自分は学がないから、周りが助けてくれる」と、周囲に常に話していたというエピソードもある。
こういう人格の高い人物に、人は感化されていく。

教師という職は、子どもを相手にする。
ともすると、横柄になりがちである。
子どもの人格を認め、一人の人間として接していくことが大切である。
(人格を認めることと、相手に迎合することとは、根本が違う。)
職場の同僚や、様々にお世話になる用務員さんや事務さん、業者の方々などにも、きちんとした態度で接したい。

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